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基礎知識

AI Guardrail(AIガードレール)とは?

AIガードレールとは、AIシステムを定めた範囲内で安全かつ責任を持って動作させるための方針、技術的制御、監視などの保護策です。

仕組みと使いどころ

AIガードレールは、AIの利用を一律に妨げるものではなく、入力や出力、データ、モデル、アプリケーション、基盤に保護策を設け、想定外または望ましくない動作を抑える仕組みです。製品や設定に応じて、有害コンテンツ、禁止した話題や語句、プロンプト攻撃の検出・遮断、個人情報などの機密情報のマスキング、参照情報との整合性確認などに利用できます。ただし、複雑で予測しにくいAIの動作を完全に制御できるものではありません。検出基準の調整によって安全な内容を過剰に遮断したり、危険な内容を見逃したりする可能性があるため、用途に合わせた設定と継続的な確認が必要です。

AI Guardrailの活用例

たとえば、こんな場面で

顧客対応チャットボットで、有害な入力や応答を検出して遮断し、電話番号やメールアドレスなどの個人情報をマスキングする用途が考えられます。違反時には、回答の代わりに案内メッセージを返すよう設定できます。

使うときのポイント

導入時は、対象とする内容、適用する入力・出力の範囲、検出強度、違反時の処理を明確にし、実際の利用例に近いデータで過剰遮断や見逃しを確認してください。

参考資料

What Are AI Guardrails? | IBM (新しいタブで開きます)Detect and filter harmful content by using Amazon Bedrock Guardrails (新しいタブで開きます)NVIDIA NeMo Guardrails (新しいタブで開きます)

用語の説明や活用例に関連する参考資料です。

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