AI LAB / KEYWORD DICTIONARY

基礎知識

Asynchronous Tool Calling(非同期ツール呼び出し)とは?

非同期ツール呼び出しは、外部ツールの処理完了を待たずに、AIが独立した回答や対話を続けられる仕組みです。時間のかかる検索や複数処理の並行進行に向きます。

仕組みと使いどころ

通常のツール呼び出しでは、AIは結果が返るまで処理や対話を中断します。非同期ツール呼び出しでは、ツールを起動した後も、結果に依存しない作業やユーザーとの対話を継続し、完了した結果を後のリクエストや会話で利用できます。ただし、ツール自体を実行するのはアプリケーション側であり、非同期指定だけで実行基盤やバックグラウンドジョブが提供されるわけではありません。結果の関連付けや通知方法、未完了処理の扱いはAPIや製品によって異なります。

Asynchronous Tool Callingの活用例

たとえば、こんな場面で

旅行案内AIが天気検索を非同期で開始し、その完了を待つ間に一般的な持ち物を提案する使い方が考えられます。天気に応じた助言は、実際の検索結果が届いてから追加します。

使うときのポイント

利用前に、対象モデルとAPIが非同期呼び出しに対応しているか確認します。呼び出し識別子と結果を正しく対応させ、未取得の結果を推測で補わない設計が必要です。

参考資料

Async tool calling | OpenAI API (新しいタブで開きます)Asynchronous tool calling - Amazon Nova (新しいタブで開きます)Tool use with Live API  |  Gemini API  |  Google AI for Developers (新しいタブで開きます)

用語の説明や活用例に関連する参考資料です。

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