AI LAB / KEYWORD DICTIONARY

予測評価指標

CRPS(連続ランク確率スコア)とは?

Continuous Ranked Probability Score

確率予測の累積分布と実際の観測値との差を、分布全体にわたって評価する指標。値が小さいほど予測の精度が高いと評価される。

仕組みと使いどころ

CRPSは、確率予測に対応する累積分布関数と、観測値を境に0から1へ変化する段階関数との差の二乗を、全範囲で積分して求める。特定の分布位置ではなく予測分布全体を評価し、観測対象と同じ単位で表される。予測が単一の値に確定している場合、CRPSは平均絶対誤差に帰着する。複数の予測モデルを比較する際は、バックテストで複数時点のCRPSを測定し、対象期間の平均を用いることができる。

CRPSの活用例

たとえば、こんな場面で

商品の需要量を確率分布として予測する複数のモデルについて、各時点のCRPSを計算し、同じ評価期間で平均値を比較する。平均CRPSが小さいモデルほど高精度と評価する。

使うときのポイント

モデル間で同じデータと評価期間を使い、複数時点の平均で比較する。CRPSは分布全体を評価するため、特定の分位点だけを評価する指標とは目的が異なる。

参考資料

Continuous Ranked Probability Score (CRPS) (新しいタブで開きます)

用語の説明や活用例に関連する参考資料です。

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