AI LAB / KEYWORD DICTIONARY

基礎知識

Graph Database(グラフデータベース)とは?

グラフデータベースは、データをノード、データ同士の関係をエッジとして保存し、複雑につながった関係の探索や問い合わせに適したデータベースです。

仕組みと使いどころ

ノードは人物や商品などの対象を表し、エッジは親子関係、所有、行動など対象間の関係を表します。エッジには始点、終点、種類、方向があり、プロパティグラフではノードやエッジに属性も付けられます。関係を明示的に保存するため、友人の友人の探索、経路検索、推薦、不正の疑いがある関係パターンの発見、知識グラフなど、複数のつながりをたどる処理に向いています。一方、関係が少ない定型的な表形式データや、既知のキーによる単純な参照だけが目的なら、リレーショナルデータベースやキーバリューストアなど、別の方式が適する場合があります。

Graph Databaseの活用例

たとえば、こんな場面で

顧客、商品、興味、購入履歴をノードとエッジで表し、似た興味や購入関係を持つ顧客が選んだ商品を推薦候補として抽出する用途が考えられます。また、既知の不正事例とメールアドレスやカード情報を共有する取引を調査対象として見つけることにも利用できます。

使うときのポイント

採用前に、扱うデータで関係の探索が中心になるかを確認します。単純な在庫表やキー参照が中心なら、グラフデータベースの特長を生かせない可能性があります。

参考資料

What Is a Graph Database? (新しいタブで開きます)Getting started with Amazon Neptune (新しいタブで開きます)Graph vs Relational Databases - Difference Between Databases - AWS (新しいタブで開きます)

用語の説明や活用例に関連する参考資料です。

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