01 / UNDERSTAND
仕組みと使いどころ
mDNSは、DNSのメッセージ構造、名前形式、リソースレコード型を利用し、IPマルチキャスト上のUDPポート5353で問い合わせと応答を送受信します。「.local.」で終わる名前はリンクローカルであり、IPv4では224.0.0.251、IPv6ではFF02::FBへ問い合わせます。管理や設定をほとんど必要とせず、通常のDNS基盤がない場合や基盤障害時にも同一リンク内で名前を扱えることが利点です。「.local.」の名前は発生元のリンク内だけで意味を持ちます。一意な名前の競合が自分に有利に解決されなかった場合、その名前の使用を停止し、新しい一意な名前の確保を試みる必要があります。
02 / IN PRACTICE
mDNSの活用例
たとえば、こんな場面で
同一リンク上の機器名をmDNSで解決できます。サービスを発見する場合は、関連技術であるDNS-Based Service Discoveryと組み合わせられます。
03 / GOOD TO KNOW
使うときのポイント
対象が同一リンク内にあることと、一意な名前を使用する場合の競合処理を確認してください。グローバル名をローカルマルチキャストで解決する場合は、DNSSECなどによる応答の検証が特に重要です。
参考資料
RFC 6762: Multicast DNS (新しいタブで開きます)用語の説明や活用例に関連する参考資料です。
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