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基礎知識

Model Adapter(モデルアダプター)とは?

モデルアダプターは、事前学習済みモデルに少数の追加パラメーターを組み合わせ、元のモデル全体を更新せずに特定のタスクや分野へ適応させる仕組みです。

仕組みと使いどころ

モデルアダプターは、基盤となる事前学習済みモデルを固定し、追加した小規模なパラメーターだけを学習するパラメーター効率のよいファインチューニング手法です。LoRA、IA3、AdaLoRAなどが含まれます。学習対象が少ないため、モデル全体を微調整する場合より、学習時の勾配やオプティマイザー状態に必要なメモリを抑えられます。また、アダプターだけを保存、共有、読み込みでき、同じ基盤モデルに複数のアダプターを追加して用途ごとに切り替えることも可能です。ただし、アダプター単独では基盤モデルとして動作せず、対応する基盤モデルとの組み合わせが必要です。利用できる方式や切り替え機能は、使用するライブラリや提供環境によって異なります。

Model Adapterの活用例

たとえば、こんな場面で

共通の基盤モデルを用意し、問い合わせ対応用と文書分類用に別々のアダプターを学習して保存する使い方が考えられます。必要な用途に応じてアダプターを読み込み、基盤モデルを複製せずに振る舞いを切り替えます。

使うときのポイント

利用前に、アダプターが対象の基盤モデルやライブラリに対応しているかを確認します。保存物には基盤モデル本体が含まれない場合があるため、アダプターの設定、重み、対応する基盤モデルを一緒に管理することが重要です。

参考資料

Parameter-efficient fine-tuning · Hugging Face (新しいタブで開きます)Adapters — NVIDIA NeMo Framework User Guide (新しいタブで開きます)Fine-tune models with adapter inference components (新しいタブで開きます)

用語の説明や活用例に関連する参考資料です。

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