AI LAB / KEYWORD DICTIONARY

実行基盤

Neuron Runtime(Neuronランタイム)とは?

コンパイル済みの深層学習モデルをAWS InferentiaやTrainiumのNeuronCoreへ読み込み、実行を管理するAWS Neuronの実行エンジン。

仕組みと使いどころ

Neuron Runtimeは、カーネルドライバーとC/C++ライブラリから構成される。Neuron Executable File Format(NEFF)のモデルをNeuronCoreへ読み込み、モデル実行、メモリ管理、NeuronCoreの割り当て、デバイス検出、資源管理、複数コア間の集合通信などを担う。PyTorch、TensorFlow、JAX、Apache MXNetなどのフレームワーク統合を支える基盤であり、通常はフレームワーク用プラグインを通じて利用される。独自フレームワークや低水準のデバイス制御が必要な開発者向けには、直接利用できるC/C++ APIも用意されている。Inferentia2で実行するモデルは事前にNeuron向けへコンパイルされ、ランタイムが生成されたNEFFをデバイスへ読み込む。

Neuron Runtimeの活用例

たとえば、こんな場面で

PyTorchモデルをNeuron向けにコンパイルしてNEFFを生成し、Neuron RuntimeがInf2インスタンスのNeuronCoreへ読み込んで推論を実行する。

使うときのポイント

利用するインスタンス、Neuron SDK、フレームワーク統合の対応状況を確認し、モデルに必要なアクセラレータメモリとNeuronCore数を割り当てる。

参考資料

aws-neuron-sdk/neuron-runtime/index.rst at master · aws-neuron/aws-neuron-sdk (新しいタブで開きます)Use AWS Inferentia instances with Amazon EKS for Machine Learning (新しいタブで開きます)Optimize AWS Inferentia utilization with FastAPI and PyTorch models on Amazon EC2 Inf1 & Inf2 instances | Amazon Web Services (新しいタブで開きます)

用語の説明や活用例に関連する参考資料です。

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