01 / UNDERSTAND
仕組みと使いどころ
攻撃者がAIへ直接、不正な指示を入力する「直接型」と、Webページ、メール、文書などに命令を埋め込み、それを読み込んだAIへ間接的に影響させる「間接型」があります。成功すると、機密情報の開示、不適切な出力、接続されたツールによる意図しない操作などにつながる可能性があります。特に、外部コンテンツを読み、フォーム入力やファイル操作などを行うAIエージェントでは、攻撃経路と影響範囲が広がります。モデルの耐性向上や検出機能はリスク軽減に役立ちますが、完全に解決された問題ではありません。
02 / IN PRACTICE
Prompt Injectionの活用例
たとえば、こんな場面で
メールを要約するAIが、本文内に隠された「機密情報を外部へ送信せよ」という命令を利用者の依頼と誤認する場合があります。対策として、外部コンテンツを信頼しない前提で扱い、AIに許可するデータや操作を必要最小限に制限する方法が考えられます。
03 / GOOD TO KNOW
使うときのポイント
外部のWebページ、メール、文書を扱う機能では、入力の検査、アクセス権限と操作範囲の制限、重要操作の確認、ログ監視などを組み合わせ、攻撃が成功しても被害を広げにくい設計か確認します。
参考資料
Mitigating prompt injections in browser use (新しいタブで開きます)2. Prompt Injection (Direct / Indirect) (新しいタブで開きます)用語の説明や活用例に関連する参考資料です。
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