01 / UNDERSTAND
仕組みと使いどころ
SEDはSelf-Encrypting Driveの略で、記憶装置側に暗号化機能を備えます。IBMの資料では、対応製品がドライブレベルのAES 128暗号化を行い、保存データの保護や、廃棄・再配置・修理時の安全な消去に利用できると説明されています。ただし、暗号化機能の利用には対応するサーバー、コントローラー、追加機能キーなどが必要な製品もあります。Windowsでは、ドライブのハードウェア機能による暗号化かどうかや、SEDに設定された暗号方式を取得できますが、情報が返らない場合はソフトウェア暗号化または方式未報告の可能性があります。
02 / IN PRACTICE
Self-Encrypting Driveの活用例
たとえば、こんな場面で
機密データを保存するサーバーで、紛失・盗難や不適切な廃棄による情報露出への対策として、対応環境を確認したうえでSEDを採用することが考えられます。再利用や廃棄の際には、製品が提供する安全な消去機能の活用も検討できます。
03 / GOOD TO KNOW
使うときのポイント
導入前に、ドライブだけでなくサーバー、コントローラー、追加機能キー、管理ツールの対応状況を確認してください。暗号方式が取得できない場合、それだけでSEDによる暗号化が有効とは判断できません。
参考資料
IBM 4 TB G1/G2 NL SAS Hot-Swap hard drive and 2 TB & 4 TB NL SAS Self-Encrypting Drives for IBM System x (新しいタブで開きます)GetEncryptionMethod method of the Win32_EncryptableVolume class - Win32 apps (新しいタブで開きます)用語の説明や活用例に関連する参考資料です。
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