01 / UNDERSTAND
仕組みと使いどころ
基本的なNICが主にネットワーク接続を担うのに対し、SmartNICはパケットの処理や転送、暗号化・復号、ファイアウォール、仮想化、ストレージ関連の処理などをカード側で実行し、サーバーCPUの負荷を軽減します。専用アクセラレーターとプログラム可能な処理部を組み合わせることで、処理効率と構成変更への対応力を両立します。ただし、SmartNICの定義や搭載機能は製品ごとに異なります。ASIC、FPGA、SoCなどの構成によって、対応機能、柔軟性、プログラミングのしやすさ、コストには違いがあり、すべてのSmartNICが同じ処理を実行できるわけではありません。
02 / IN PRACTICE
SmartNICの活用例
たとえば、こんな場面で
仮想化されたデータセンターで、通信の振り分けや暗号化、仮想スイッチ処理をSmartNICへ移し、サーバーCPUをアプリケーション処理へ振り向ける構成が考えられます。ストレージサーバーや通信事業者の設備で、対応する通信・データアクセス処理をオフロードする用途にも利用できます。
03 / GOOD TO KNOW
使うときのポイント
選定時は「SmartNIC」という名称だけで判断せず、必要な通信、暗号化、仮想化、ストレージ機能が実際に搭載されているかを製品仕様で確認します。構成方式による柔軟性やプログラミング性の違いも確認が必要です。
参考資料
What Is a SmartNIC? (新しいタブで開きます)Choosing the Best SmartNIC | NVIDIA Technical Blog (新しいタブで開きます)用語の説明や活用例に関連する参考資料です。
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