AI LAB / KEYWORD DICTIONARY

データ保護と保持制御

Zero Data Retention(ゼロデータ保持)とは?

Zero Data Retention

対象となるAPIや機能で、顧客のプロンプトや応答を所定の保存対象から除外するデータ保持の取り決めです。

仕組みと使いどころ

Zero Data Retentionの具体的な適用範囲は提供元によって異なる。OpenAIでは、顧客コンテンツを不正利用監視ログから除外し、Responses APIとChat Completions APIのstore指定を常にfalseとして扱う一方、対象外のエンドポイントや機能はアプリケーション状態を保存する場合がある。Anthropicでは、対象となるAPI応答が返された後、顧客のプロンプトや応答を保存状態で保持しない。いずれも適用対象のAPI、モデル、機能には条件や例外があり、第三者サービスへ送信したデータは第三者の保持方針に従う。利用には承認や組織単位の有効化が必要な場合がある。

Zero Data Retentionの活用例

たとえば、こんな場面で

顧客コンテンツの保存を避ける必要がある処理を、契約上ZDRの対象と確認されたAPI、モデル、機能だけで構成する。

使うときのポイント

ZDRという名称だけで完全な非保持と判断せず、契約条件、対象エンドポイント、モデル、機能、例外、第三者への送信範囲を確認する。

参考資料

Data controls in the OpenAI platform (新しいタブで開きます)API and data retention (新しいタブで開きます)

用語の説明や活用例に関連する参考資料です。

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